2017年6月29日木曜日

秩父へ


先月末ですが秩父のホテルを会場に、地元の企業さんの40周年パーティーが開かれ、フロアを回るパフォーマンスで出演しました。


川沿いに走る道路を進んで秩父駅近くの会場までのドライブは、樹々が生命力あふれ、清流が目からも耳からも涼しさを感じられる気持ちの良いものでした。




実は、秩父には東大の演習林があり、私は森林科学専攻だったもので学生時代には何泊か泊まり込んでの実習に来たり、そのほかにも何度か秩父演習林に来る機会がありました。


たくさんの種類の樹木の葉を集め標本にした実習は、朝から夕方まで森林の中でひたすら葉っぱを集め、宿舎にもどってからは集めた生の葉を丁寧に一枚一枚新聞紙に挟む作業を延々とやって、その間、仲の良いグループでずっと語らいあったこともあったなぁ。


学生が集まる夜ですから当然ながら飲み会になるのですが、少し羽目を外したことや、学科内に好きな人がいたのですが、当時の思い出が自然に蘇ってきました。


これからパフォーマンスの仕事に行くというのに、すっかりノスタルジー気分でしたが、会場付近は駅近くの都会だったので、頭の中も仕事モードに切り替わり、場所の力というか、面白いものですね。



会場では40周年を記念した「40」の数字オブジェと、縁起物の「龍」の作品を従えながら、宴会場のテーブルを回るパフォーマンスで盛り上げてきました。


マグロの解体ショーもパーティーに招いていたそうで、控え室ではマグロのお刺身を差し入れしていただきました。最近食べたマグロの中でダントツにおいしかった!

お心配りに感謝。




2017年6月21日水曜日

カラフルなオブジェで会場装飾


4月の作品展以来の、久しぶりの更新となりました。


使っていたiMacがそろそろ寿命のようだったので、
6月に入って新iMacにしたんですが、

一部のデータ移行が上手くいかないなどあって
様々な地味な作業を強いられていました。

そーいうのが落ち着かないと、
なかなかブログを更新しようなんて思えない性格なもので、

スマホで簡単に上げられるインスタの方は少しアップしてたんですが、ブログは二ヶ月ぶりになってしまいましたので、今回は先月末の事例報告のエントリーにしたいと思います。
外資系企業さんの社内イベントで会場装飾を設置しました。
多様性がテーマのカラフルなロゴをお示しいただいたので、そのロゴをモチーフに私の方で立体の作品にして、それらを会場の社内カフェテリアに飾りました。






ヘリウムでぷかぷか浮いている飾りは
バルーンらしくてボリューム感もでて、
イベントを楽しく演出します。




 カラフルな多様性の象徴の作品たちを
ブレスレットにして、
社員の皆さんに腕につけて
盛り上がってもらえるようにご用意しました。

イベント前はテーブルを飾るオブジェとして置いておき、
これらを自由にとって腕につけるように使っていただきました。








 多様性を表現したものということだったので、バラエティーブーケと名付けました。

イベントに合わせた創作作品で会場を飾ると、イベントの意味合いも強める演出になります。

カラフルで不思議なオブジェをたくさん飾って、日常空間があっという間に非日常のイベント会場に早変わりしました。

このオブジェ、たくさん並べると、不思議な空間になるので、次の作品展などの機会があったら、そーいうのもやってみたいと思いました。