2014年7月26日土曜日

バルーンハットの話

バルーンパフォーマンスの時は、衣装としてバルーンハットをかぶるんですが、衣装なので、定番デザインをずっと続けようと思っていて、形はいつもシルクハット型の5段帽子。配色だけ変えて、気分や季節に合わせています。

最近は大きなバルーンディスプレイと合わせてバルーンパフォーマンスをすることも多いので、そうした時はバルーンハットはかぶらないときもあるんですが、たいていはバルーンハットかぶってます。

最近、新しい衣装として、緑のジャケットとパンツのセットアップを揃えたのを機会に、新しいバルーンハットにしてみようかと、色々と試行錯誤中。






バルーンパフォーマンスをする時の衣装なので、作り上げる作品が目立つように、衣装として着る服は抑え気味にすることをコンセプトにしているので、バルーンハットも必要以上に大きくしたり、作り込み過ぎないように。

一番下の写真の赤っぽいハットは、以前にJBAN(日本のバルーンデコレーショーンスクール主催の大会)で講師をした時に、パーティーのために友人に作ってあげたハットのデザインなのだけれど、パフォーマンスの時の衣装としては、少し大き過ぎるかもな。

 ■ ■ ■ ■ ■ ■ 

私がバルーンハットをかぶり始めたきっかけは、2001年の2月、バルーンツイスト全米大会に初めて参加したときに、参加者の多くがバルーンハットをかぶっていました。あちらこちらでバルーンハットをかぶっていると、本当にそれだけで楽しくて。

日本人の参加者は私だけだったので、最初は不安だったんだけれど、この陽気な雰囲気に包まれて、初日から楽しく過ごせました。

バルーンハットってまさにアイスブレーカー(人々の緊張をほぐし場を柔らかくするもの)だと思いましたし、「あぁ、バルーンハットっていいなぁ。こういうのかぶったら、パフォーマンスの時のお客さんも喜ぶなぁ。」なんて感じたものです。


「君のハットはでかいね!」「君のは色がいいね!」「俺のはこんなのだけど、どう?」

参加者同士がバルーンハット談義からコミュニケーションが始まって、自然と打ち解けて、そこからそれぞれの身の上話をするものもいれば、クラスで習ったことを伝え合うもの、自慢の作品ギャラリー(写真)を見せ合うものなどいて、楽しい時間が流れていました。

2001年当時はデジカメの画質が低かったので、まだまだアナログカメラが主流。ほとんどの大会参加者はLサイズに現像した写真集を持ってきていたのを覚えています。iPadで見せ合うより、味があったな(笑)

2014年7月24日木曜日

ワイヤレスマイクと、ネット通販詐欺の話

ワイヤレスマイクの調子が悪く、買い替えることにしました。

といっても、メーカー違いのスペアのワイヤレスマイクセットがあるので、いまのところ、どういったものを買うか検討しながら、特価販売の情報も見つけたり、吟味しています。


最近のワイヤレスマイクは、デジタルもあるんですね。

混戦がないし、音がとてもクリアだとか。特に混線しない点は、イベント関係の方面では評価されて人気みたいですね。ただ、wi-fiの電波とかち合って、周辺でwi-fiが使えない状態になることもあるとか。

私の場合、いろんな方と一緒に出演するイベントでは音響会社さんがマイクを用意しているので、自前の音響を使うのは小さなイベントのみです。誰かが近くでワイヤレス電波を飛ばしていれば、混戦の可能性もあるけれど、3つくらいチャンネルを変えられれば、まずは問題ありません。

デジタルにしなきゃ!ってほどのことはなさそうです。

ショーの最中のトークを聞いてもらうのに、クリアな音声っていうのは、そんなに必要ではないような気もします。暖かみのあるアナログの方が、むしろ良いかもなぁ。

楽器をワイヤレスで弾きたい人には、デジタルはいいのかもしれませんね。

なんてことを考えながら、ネットで色々調べていたら、とても魅力的なショップを発見!
自分が持っている、故障していない方のワイヤレスマイクセットと同じ機種がもの凄く安く売ってる!

これは使い慣れているし、同じ機種のセットを2つ持っていると、違う機種2つよりも、スペアとして重宝します。

これは買わなきゃ損!ってことで、さっそく支払手続きをしようとしたのですが・・・、


会社名が書いてない。

電話番号載ってない。

支払は銀行振込のみ、振込後に送付するとのこと。


どーにも怪しい・・・


試しにこのウェブサイトについて検索してみると、同じように疑っている人が多いようで、「ここで買って大丈夫か?」とか「これは詐欺だろ」なんてツイッターも出てきます。

こういう怪しいところは関わらないのが得策。

安かろう悪かろうと自分に言い聞かせて、取引はしませんでした。


みなさんもお気をつけ下さい。




蝶ネクタイとジレ

最近揃えた蝶ネクタイとジレ。



依然はネクタイをしてましたが、タイピンをしてもパフォーマンス中に邪魔に感じてしまい、一昨年から蝶ネクタイをするようになりました。

オレンジっぽい赤、濃い紫、そして写真の黄緑、それからニット調の緑の蝶ネクタイと4つ持っていて、シャツやジャケットの色合いに合わせたり、気分で使い分けてます。

ちなみに蝶ネクタイはボウタイといいますね。ネクタイと比べ、蝶ネクタイはパーティーらしいフェスティブな雰囲気がでるので、バルーンアーティストらしいかも。

最近、蝶ネクタイが流行ってるので、ネクタイに戻そうかなんて考えたりもしますが、やっぱり蝶ネクタイの方がしっくりくるので、しばらくは蝶ネクタイを続けようかな。

 ■ ■ ■ ■ ■ ■

写真のジレは今月購入したばかり。模様と色味がとてもキレイで、気に入りました。シルクなので、少し高かった。ベストではありませんが、私はアウターとして使います。

ジレとベストについては、ニュアンスとして、ジレはジャケットの中に着る中衣で、ジャケットを着ないでアウターに着るしっかりした作りのものがベスト、というのが一般的。

ジレは、背面の作りがシンプルで薄く、素材としてはキュプラなどの裏地としてよく使われる素材で作られることが多いです。中衣なので、背面が簡素なんです。写真のジレも、背部はキレイな無地のライラック色で、素材はキュプラで作られているので、とても薄いです。

一方、ベストは、前面と背面が同じように作られるのが一般的です。

私の場合、初夏〜秋口にかけての暑い時期は、ジャケットを着ないでシャツにジレやベストを着たスタイルでショーをやることが多いです。屋外のイベントだと、派手めのTシャツにベスト着たりもします。

私にとっては、この時期の衣装のメインアイテムとも言えます。お店ではシャツやジャケットと比べ、品揃えが少ないこともあって、気に入るものとの出会いがなかなかありません。そんなこともあって、写真のジレは即買いしてしまいました。

このジレは、シャツやパンツに何色を持ってくるかで、印象ががらっと変わります。写真では、クリーム色のシャツと黄緑の蝶ネクタイを合わせていて、全体的に落ち着いた雰囲気にしてます。

大きなステージでは色味の強い派手な衣装のほうが良いと思いますが、小規模パーティーや、保育園、幼稚園イベントでは、こんな感じの落ち着いた雰囲気の衣装でやるほうがしっくりくるので、使い分けています。



2014年7月17日木曜日

衣装の話と、ウェブ更新情報

最近、夏らしく暑くなってきましたね。



今月に入って、衣装を新調しました。

打ち合わせに行った帰りにふらっと寄ったお店で「これ良い!」って思えるものに出会えました。


衣装については、どういったものを着るかで、お客さんとの心理的な距離感が決まります。

私の場合は、パフォーマンスは近い距離で見せることが多いし、お客さんに話しかけて反応をもらうようなショーの進め方をするので、お客さんから心理的に離れ過ぎないことが大事です。


これまでは、少しだけ奇抜なジャケットとパンツというスタイルだったり、

バルーンハットだけでも十分衣装として強い印象になるので、あえて白シャツで、ネクタイだけ変わってるものを付けるといった程度の時もあったり、

そんな感じでした。


メインの青の衣装以外は、ちょっと普通過ぎたなぁと思うので、今年から、少し変えていきます。色のキレイなものを多用して、全体的に少〜しだけ派手な方向に。


今回新調した衣装は、そのうち写真を撮って、当ブログでも紹介したいと思います。

写真がないので伝わらないと思いますが、キレイな緑色のジャケットとパンツのセットアップです。上から下まで鮮やかなグリーン。

それから、色と柄がとてもキレイなジレも。
暑くてジャケットを着ないときに、シャツの上に着るだけで、キレイな衣装になりそうです。

文章だけでは伝わらない話を、延々としてしまいました。すみません(笑)



このブログは、気付いたら3週間くらい空けてしまいましたが、ウェブサイトの方は少しずつ更新を続けていてコンテンツを増やしてます。

最近の更新

Topページ下部の近況のコーナー
 GWイベントの記事、バースデーパーティーサービスの記事を追加

 2014年3月分を追加

 新聞や雑誌に掲載された記事を加えました。